2017年5月28日日曜日

「新留学生リレー日記」第10回 アメリカ留学のお財布事情

今回のリレー日記では、アメリカカリフォルニア州・UC Davisに留学中の村瀬さんに、お財布事情について伺いました。カリフォルニアはアメリカの中でも家賃と物価が特に高騰している地域ですが、留学生の実際はどうでしょうか?

現在住んでいる大学院生向けのアパート


私は現在、竹中育英会から授業料等大学納付金として年間 200 万円、生活費として年間 200 万円を支援していただいています。支給期間は 2 年間 (博士課程は 5 年間) で、返済不要の奨学金です。また、所属学科で年に一度奨学生の選考があり、少額ではありますが年間 $1100 (約 12 万円) をいただいています。

Davis は小さな田舎町ですが、物価は少々高めです。私の場合、家賃として $700 (約 8 万円)、食費などのその他生活費として約 $700、合計で $1400 (約 16 万円) を月々払っています。授業料と施設費は合計約 $13500/年 (約 153 万円)、留学生や Nonresident (カリフォルニア州以外の住民票を持つ生徒) はさらに Nonresident Supplemental Tuitionとして年間 $15000 (約 170 万円) が上乗せされます。その他にも University of California は健康保険料 (Student Health Insurance Plan = SHIP) が高く、年間 $4500 (約 50 万円) がかかります。SHIPと同程度の内容をカバーしている場合は他の保険を利用することもできますが、基本的にはSHIPへの加入が義務付けられています。私がいただいている奨学金では「授業料等大学納付金」と広く定義されており、supplemental tuitionや健康保険も支援の対象です。しかし財団によっては対象外の場合もあるため、奨学金応募の際はどこまでカバーされるのか注意が必要です。

UC Davis では、学部生は 1〜2 年次に寮に住むことが義務付けられており、3 年生からキャンパス外のアパートに住むのが一般的です。大学院生の場合、ワンルームに住む学生もいますが、家賃が月 $1200 程と高額になるため、多くの場合は 2~4 人でフラットシェアしています。私は現在 4 人でフラットシェアして家賃が月 $700ですが、家の中に洗濯機・乾燥機も備わっており、コインランドリーを使わなくて済むので助かっています。また、自分の部屋を持たずベットルームを 2 人でシェアする場合(ルームシェア)は $400 前後とさらに家賃を安く抑えられます。勉強は図書館などで済ませ、家では寝るだけと決めてしまえばルームシェアも良い選択肢だと思います。

最近大学内にできたボーリング場。1ゲーム $5


米国の PhD は授業料がかからないと一般的に言われていますが、私のいる学科では必ずしもそれは保証されていません。所属する研究室を決めるまでの始めの1年ないし数クオーター分は学科から支援があるものの、それ以降は PI の funding 次第です。そのため、研究室を決める際に PI の funding 状況は大きな決め手となります。その点、すでに奨学金等の funding を持っていると PI の負担が減るため、研究室に受け入れてもらいやすいです。もし funding がない場合、多くは研究の合間に TA をやって授業料を免除してもらったり、学内外の奨学金に応募したりしているようです。UC Davis 内でも学科によって funding 状況はかなり異なっています。出願先を決める際はその点も確認が必要です。

※為替レート:1 米ドル = 113 円で計算



新留学生リレー日記
第1回 Oxford & UC Davis & Tübingen
第2回 英米独の学位制度
第3回 アメリカの大学院
第4回 ドイツの大学院
第5回 イギリスの大学院
第6回 Q&A
第7回 留学生の懐事情
第8回 オックスフォード生活とお金
第9回 ドイツ留学で気になるArbeitsvertragとStipend
第10回 アメリカ留学のお財布事情

リレー日記の執筆者への質問やリクエストを随時募集しています。
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執筆者プロフィール

江口 晃浩(えぐち あきひろ)
高 専時代にAFSを通じてオレゴン州の高校で一年間の交換留学を経験。2008年より米国アーカンソー大学に進学し、2011年春に理学士(コンピュータ・ サイエンス)、2012年に教養学士(心理学)を取得。同年、英国オックスフォード大学大学院に進学し、計算神経科学の博士号過程に在籍中。ブログ「オックスフォードな日々http://hogsford.com
村瀬 彩華 (むらせ あやか)
カリフォルニア大学デービス校 食品科学科の修士1年生 学部卒業後に渡米
専攻は食品微生物学
川口 雄久(かわぐち かつひさ)
チュービンゲン大学 マックスプランク神経行動科学大学院のD2
学部卒業後に渡独 研究内容は視覚情報処理と意思決定

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カガクシャ・ネットワーク http://kagakusha.net/
(上記サイトでバックナンバー閲覧可)
発行責任者: 武田 祐史
編集責任者: 日置 壮一郎
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2017年5月21日日曜日

「新留学生リレー日記」第9回 ドイツ留学で気になるArbeitsvertragとStipend

「新留学生リレー日記」の第9回はドイツ・チュービンゲン大学博士課程在籍中の川口さんにドイツ留学の費用について執筆していただきました。留学時の契約形態がその後に影響するというのは、留学前に抑えておきたいポイントです。

ラドラー (Radler)という、ビールをレモネードで割ったもの。甘いながら清涼感があり、ビールが苦手な人でも飲みやすい。1本 (330mL)で100円弱。

研究は面白い。多くの人が言いますが、学部当時の僕にはよくわかりませんでした。もしかしたら、大学院に進学してもっと深く研究の世界に進めば、その意味することがわかるかもしれない。そう思い、院に進学することにしましたが、日本で高額の学費を払って進学してまで研究の面白さを知りたいとは思いませんでした。そのため、奨学金を取って海外に行くことにしました。運よくドイツ政府奨学金(DAAD)を取ることができ、修士課程を経済的に独立しながらドイツで終えることができました。現在はPhD学生として、所属ラボから雇ってもらっています。

ドイツは物価が安く、自炊すればかなり安く出費を抑えることができます。じゃがいもとソーセージしかないわけではなく、EU全体から様々なものを輸入しているので、豊かです。住居は最近高騰していますが、それでもフラットなら月3万から6万円、アパートなら5万から9万くらいで借りられます。学費ですが、ドイツの国立大学は2017年春現在、基本的には無料なので、学籍登録料を半年に1度約2万円を納める程度です。私は現収入が月手取り18万円程度で、そこから食費約2万、フラット代4万を引いて、毎月10万円ちょっとが余る計算です。

こうした経済事情に関していえば、ドイツはかなり恵まれていると思います。ただ、PhD学生の待遇には大きく分けて雇用契約 (Arbeitsvertrag)と奨学金 (Stipend)の2種類あり、実際にいくらもらえるかはラボによります。基本的に雇用契約の方がよく、たくさん税金が引かれるかわり、ドイツ社会の社会福祉に守られることになります。もし将来ヨーロッパに永住したい、という人がいたら、雇用契約は大事な一歩です。

5年働いて税金を納め、多少ドイツ語ができれば永住権がとれます。一方、奨学金にはそういった社会システムに関する特典はありません。税金を払わない分、自分で保険に加入しないといけませんし、いくら働いても永住権取得にはカウントされません。残念なことに、お金持ちのラボでない限り、奨学金になることが多いです。私は現在雇用契約ですが、ラボの大きい予算がもうすぐ終了し、奨学金に切り替わってしまうので、月4、5万円程度手取りが減ってしまいます。

残念ではありますが、多少金銭的に厳しいくらいの方が、さっさとPhDを取ろうというモチベーションになっていいかなと思っています。

第10回に続く

新留学生リレー日記
第1回 Oxford & UC Davis & Tübingen
第2回 英米独の学位制度
第3回 アメリカの大学院
第4回 ドイツの大学院
第5回 イギリスの大学院
第6回 Q&A
第7回 留学生の懐事情
第8回 オックスフォード生活とお金
第9回 ドイツ留学で気になるArbeitsvertragとStipend
第10回 「新留学生リレー日記」第10回 アメリカ留学のお財布事情


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江口 晃浩(えぐち あきひろ)
高 専時代にAFSを通じてオレゴン州の高校で一年間の交換留学を経験。2008年より米国アーカンソー大学に進学し、2011年春に理学士(コンピュータ・ サイエンス)、2012年に教養学士(心理学)を取得。同年、英国オックスフォード大学大学院に進学し、計算神経科学の博士号過程に在籍中。ブログ「オックスフォードな日々http://hogsford.com
村瀬 彩華 (むらせ あやか)
カリフォルニア大学デービス校 食品科学科の修士1年生 学部卒業後に渡米
専攻は食品微生物学
川口 雄久(かわぐち かつひさ)
チュービンゲン大学 マックスプランク神経行動科学大学院のD2
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2017年5月15日月曜日

「新留学生リレー日記」第8回 オックスフォード生活とお金

新留学生リレー日記第8回は、江口さんにイギリス、オックスフォード大学留学の懐事情について紹介していただきます。



オックスフォード大学院博士課程に在籍する江口です。今回はイギリス留学の経済面に関してまとめさせていただきます。

私の場合は博士課程一年目は奨学金を持っていませんでしたが、二年目からは研究室の基金(Oxford Foundation of Theoretical Neuroscience & Artificial Intelligence)から学費及び生活費を支援していただきました。

オックスフォードで生活する上での月当たりの支出は、私の場合ですと家賃に600ポンド(8万7千円)、食費等その他生活費に200~300ポンド(2万9千円〜4万3千円)程度で合計800~900ポンド(11万6千円〜13万円)程度です。大学院の学費は学部の区分によっても大きく変わってくるのですが、私の在籍する医科学の区分においては、EU外の留学生ですと年間16,000ポンド(231万円)ほどになります。これに加えて、カリッジに所属するために7,000ポンド(101万円)ほどのCollege feeを支払う必要もあるため、総計23,000ポンド(332万円)もの高額になります。

2年目に住んでいた屋根裏部屋からの景色(4人フラットシェアで450ポンド)

学部生の場合だと基本的にはカリッジの所有する寮やフラットの部屋に住むことになりますが、大学院生の場合はプライベートのフラットで2~5人程度で共同生活をする形態が一般的です。光熱費も含めて考えた場合、前者は500~700ポンド(7万2千円〜10万円)程度。後者はシェアをする人数によりますが、2人でシェアする場合だと600ポンド(8万7千円)程度、5人でシェアする場合だと400ポンド(5万8千円)程度です。奨学金等で余裕がある学生であれば、1200ポンド(17万3千円)程のワンルームを借りる場合もあります。

オックスフォード大学の大学院に進学する日本人の場合、ほとんどが何らかの奨学金を獲得してきているようです。日本国内でも数多くの財団等が学位留学のための奨学金を用意しているため、留学に興味を持っている人はまず応募してみることをお勧めします。奨学金の締め切りのほうが大学の合否が出るタイミングよりも先に設けられていることが多く、大学からオファーをもらってからでは手遅れの場合もあるのでこの点は慎重に調べておく必要があります。また、オックスフォード大学の場合は、「麻生オックスフォード大学院ニューカレッジ奨学金」や「オックスフォード神戸奨学金」等、カリッジが財団と提携して日本人のために奨学金を用意している例もあります。

留学と聞くと大きな経済的負担を想像しがちですが、賢く計画的に行えばそれを最小限に抑える方法は沢山あります。ぜひ調べてみてください。

※ 日本円は参考値:1ポンド = 144円で計算(過去5年間の変動は1ポンド=120円〜200円)


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第1回 Oxford & UC Davis & Tübingen
第2回 英米独の学位制度
第3回 アメリカの大学院
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第5回 イギリスの大学院
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第7回 留学生の懐事情
第8回 オックスフォード生活とお金
第9回 ドイツ留学で気になるArbeitsvertragとStipend


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江口 晃浩(えぐち あきひろ)
高 専時代にAFSを通じてオレゴン州の高校で一年間の交換留学を経験。2008年より米国アーカンソー大学に進学し、2011年春に理学士(コンピュータ・ サイエンス)、2012年に教養学士(心理学)を取得。同年、英国オックスフォード大学大学院に進学し、計算神経科学の博士号過程に在籍中。ブログ「オックスフォードな日々http://hogsford.com
村瀬 彩華 (むらせ あやか)
カリフォルニア大学デービス校 食品科学科の修士1年生 学部卒業後に渡米
専攻は食品微生物学
川口 雄久(かわぐち かつひさ)
チュービンゲン大学 マックスプランク神経行動科学大学院のD2
学部卒業後に渡独 研究内容は視覚情報処理と意思決定
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2017年5月7日日曜日

「新留学生リレー日記」第7回 留学生の懐事情

新留学生リレー日記第7回では、留学のファイナンス方法に関して皆さんにお話ししていただきます。


1.大学や奨学財団からの金経済的援助など、どのような収入源がありますか?

私の場合、学費とは別に生活費として月に1,000 £もらっています。その他に、チュートリアル(個人指導)行ったときなど、週に100 £くらいの臨時収入もあります。研究室が独自にファンドを持っている場合もあります。
  奨学金として育英会より学費250万円/年、生活費200万円/年を、学科より年 1,000 $ の奨学金をもらっています。
研究室による雇用で、給料として、1,600 € (~18万円)貰っています。奨学金は、現在はもらっていないです。
基本的にみなさん奨学金または給料による収入があるようです。

2.年間の学費について教えてください!

学校や学部によっても大きく変わりますが、私の場合は年間16,000 £ (~230万円)の学費と7,000£のCollege feeの計23,000 £ (300万円)くらいでした。イギリス市民の場合は、4,500 £ (60万円)くらいです。イギリス人の場合は奨学金を持っていない人も自己ローンやアルバイトでまかなうことができていますが、留学生は奨学金等を用いて勉強している学生がほとんどの印象です。

  私の学校はクォータ制で、4,500 $/クォータ = 13,500 $/年の授業料がかかります。さらに留学生には上乗せの学費があり、こちらは年額で$ 15,000 になります。University of California系列の大学は州立にもかかわらず私立よりも授業料が高いです。 ただし、クオーター制(4学期制)ですが、UC Davisの場合は3学期分(Fall, Winter, Spring) しかとらない学生が多いため、夏学期の受講は選択制で授業は少ないようです。
また、アメリカの公立大学では基本的には州内 (in-state) と州外 (out-of- state) でかなり授業料が違ってきます。カリフォルニアのように倍程度違う場合もあります。ただし、学部の場合は編入制度がしっかりしているので、たとえば南部州(AK, OK, LA, MI, TX, TN)では近隣のコミュニティカレッジ(2年間の短期大学)から編入することで、進学先の大学が安くなる特典が受けられることがあります。

ドイツでは、2学期制が一般的です。国立大学が多いので、授業料は州によって異なります。私の州では、現在は授業料無料ですが、今後半期で1,500 € (EU外の学生のみ適用)になる予定です。ただし、博士課程の学生は学籍登録しなくてもいいので、学生の身分を放棄すれば払わなくても構いません。ただし、州によっては、学位を取るために一定の期間、学籍登録が必要な場合があります。

学費に関しては、行く大学、国によって大きく違うようです。これらも留学先を決める上で、大切な要素かもしれません。

3.その他のひと月当たりの生活費支出について教えてください!

合計でだいたい800-900 £/月 です。内訳は、
- 家賃: 600 £
(目安として、ワンルーム:1,200 £、フラットシェア: 500 £、大学寮:700 £)
- その他固定費:200 £ / 月 です。
健康保険料は給与天引きです。イギリスでの健康保険は国のもの(NHS)に強制加入ですので、健康診断等は無料で行えます。ただし質が良くないのでプライベートの保険を推奨します。また、イギリスでの年金は加入していません。

  合計でおおよそ1,400 $/月です。内訳は、
- 家賃:700 $
 (目安として、ワンルームアパート:1200 $、4人でフラットシェア:700 $)
- 食費:200 $
- その他固定費:500 $ です。
さらに、健康保険料4,500 $/年、また大学のレクリエーションセンター、ヘルスセンター、などの施設費の合計が 2,000 $/年かかります。

私の場合、約600 € /月です。 内訳は、
- 家賃:370 €
(目安として、ワンルームアパート:600-1,000 € 、フラットシェア:370 €、学生寮:150 €)
- 食費:200 €/月 です。
ドイツでは、年金や健康保険料は 給与天引きです。このため給料は 2,500 €/月ですが、手取りは1,600 €/月になります。

皆さん収支の上では、大きな支出がない限り、若干のプラスのようです。


(参考) 2017年4月現在の為替レートで換算
1 £ 英ポンド =136.04 円
1 $ 米ドル = 108.64 円
1 € ユーロ = 115.31 円

新留学生リレー日記
第1回 Oxford & UC Davis & Tübingen
第2回 英米独の学位制度
第3回 アメリカの大学院
第4回 ドイツの大学院
第5回 イギリスの大学院
第6回 Q&A
第7回 留学生の懐事情
第8回 オックスフォード生活とお金
第9回 ドイツ留学で気になるArbeitsvertragとStipend

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江口 晃浩(えぐち あきひろ)
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村瀬 彩華 (むらせ あやか)
カリフォルニア大学デービス校 食品科学科の修士1年生 学部卒業後に渡米
専攻は食品微生物学
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チュービンゲン大学 マックスプランク神経行動科学大学院のD2
学部卒業後に渡独 研究内容は視覚情報処理と意思決定

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